今日は息子の運動会でした。まだ保育園の1歳児クラスだから演技なんて大したもんでもないんだけれど。それでも頑張って体を動かす姿を見られると嬉しいもんです。名前呼ばれてちゃんと返事できてたところも感動!ヽ(´▽`)/
その後は時間があったので、ららぽーとに惨敗の茶屋イオンへ。休日だけれどもいい感じに空いてました(笑)
今日は茶屋イオンで「こども夢の商店街」というイベントが行われていました。ここでは、50円を「1むすび」という単位のお金としてやりとりすることができます。子どもは色々な仕事を体験し、実際にお給料を「むすび」で稼ぐことができます。
仕事を選び、働き、給料をもらい、それで買い物をする
大人がしている流れをそのまま子どもが体験できる!すげー!!!Σ(゚д゚)
こういう体験、ぜひ子どもにさせたいと思ってます。持ち込みでものを売ることもできるみたいなので興味をもった子は商売の練習ができるでしょう。もしかしたら、商売の才能を開花させて、儲け方を編み出す子だって出てくるかもしれません。
小学校の教員になって、国語、算数、理科、社会、英語、道徳、体育、図工、家庭科は指導しました。でも、お金のことは指導してません。強いて言えば、家庭科で買い物をするときに気を付けることって程度で学ぶくらいです。
お金ってずっと付き合っていくものなのに、小学生で学ぶ機会なんてほとんどない。不思議なもんだ。僕の記憶だと、中学でも高校でも大学でも学んでない。自らやろうと思わないと学ぶ機会は無い。結婚して、家庭をもって少しずつお金について学び始めたけれど、もっともっと昔から学ぶ機会があればよかったなと思う。もちろん、年相応の内容で。
そうすればきっと高校生くらいには、貯金するだけではなくて、運用するっていう方法もあるんだなと知れた。なんなら、お金の本質について深く考えて、様々な取り組みを考えてみることだってできた。実行はできなくても考えるだけね。
当時の僕は、そんなこと欠片さえ考えていなかった。仕事して、お給料もらって、収支をしっかりして、貯金して…これ以上に考えることがなかった。教員になろうと決めてから、「学校の勉強を一生懸命やればいい」としか思っていなかった。せめて大学の時間のあった時に、「お金について学ぶことって大切だ」と知れてたら良かった。
学校でお金について学ぶ機会が無いからこそ、自分の子には、お金について考える力を身に付けさせたい。生活を通して、遊びを通して、お金ってこういうもんだよ。こんな性質があるんだよって、お互い楽しみながら学びたい。
少ないながらに、大人になってから学んだ自分の知識を生かして、それを我が子に伝えたい。それがこれからの世の中を生き抜く力になるはずだから。
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