2分間で10個、思いつきますか?
夏の発問力研修会では、様々な質問に対して自分たちが答えるワーク形式の活動を多く行いました。良いと思ったものはすぐにパクる…いや、真似するタイプなので、先週早速、真似をさせてもらいました。真似は学びだ笑←
大人も夢中になって楽しんでやっていた活動だったからか、子ども達にも大ウケでした。いやー、この質問、考えても楽しいし、活動の様子を見ていても楽しいし、何よりクラスの子達が笑顔いっぱいになって最高でした。
発問力研修会に行かれた方はもちろん、マツダミヒロさんの本を読まれた方はご存知だと思いますが、僕が先週子ども達にした質問は
「言われてうれしい言葉は何ですか」
2分間で10個書き出してもらいました。2分間で10個、出てきますか。言われてうれしい言葉。中々難しいんです。ぜひやってみてほしいなと思います。子ども達も凄く悩んでました。もちろん、10個書けなかった子は沢山いました。それでも大丈夫です。
グループでプレゼント☆
書き出した言葉を、4人1グループとなって見せ合います。そして一人ずつ、自分が書き出した言葉を残りの3人の子達からプレゼントしてもらいます。1分間、言われてうれしい言葉を掛けまくってもらいます。プレゼントするときには、必ず相手の名前やあだ名を付け加え、いい感じでその言葉が入るように考えて伝えます。
受け取る子は、「ありがとう」「よく言われます」「そうでしょう」などとリアクションをします。
さぁ、スタート!どうでしょうどうでしょう。普段はあまり笑わない子でもむちゃくちゃ笑顔になってるじゃないですか。んー!これは見ていても楽しい!自然とクラスがいい雰囲気になりました。
だから何だって言われるとそれまでなんですけどね(^_^;)ただ、自分がやってみて楽しいと思ったので子ども達に提供しました。最後に
「活動を終えて、感じたことは何ですか」
という質問を送ったら、「褒められるだけではなく、相手のことを褒めるのも気持ちがいい」「褒めたり、褒められたりすると笑顔になってくる」など想定した答えもあれば、「言ってもらいたい言葉が似合うように、頑張りたい」「日常生活の中で、さりげなく言えるようになりたい」など全然考えていなかった答えも返ってきて、考える力が高いなぁとしみじみ思いました。
日常生活でも意識を
これで終わったらその場限り。大切なのは、ここで子ども達が最後に出した答えを常に心に留めること。そのために、僕には何ができるかを考えなくちゃいけない。最後の質問の答えをどこかで話題にしたり、僕自身が日常生活の中でさりげなく言ってみたりとか。きっとそれがクラスを笑顔にすることに繋がっていくと思います。「全てのことを楽しいに変換!」これを忘れず明日も頑張ろう☆
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